南蛮渡来菓子
小麦粉や糖類、油脂を使った小型の焼き菓子のことをビスケット、またはクッキーといいますが、特に厳密な使い分けはなく、元々は同じものだったそうです。日本ではバターや糖分が多く(脂肪分と糖分の含有量が全体の40%以上)手作り風なものをクッキーとし、ビスケットと区別するようです。ビスケットはイギリス風の呼び方で、ラテン語の”2度焼きしたパン”が語源。古代エジプトやギリシャ・ローマ時代から保存食として作られていたものが元になっているのだとか。フランス語のビスキュイや、ポルトガル語、オランダ語なども同じ語源で、16世紀には南蛮渡来菓子の一つとして日本にもビスケットがあったようです。クッキーはアメリカ風の呼び方で、オランダ語の”小さなお菓子”が由来だとか。渡米したオランダ人が、小さな焼き菓子を”クッキー”と愛称で呼んだのが広まったんだそうです。
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