« カザン・クレムリン | メイン | 清真料理 »

ウイスキーの種類

材料による分類 [編集]
ネオクラ スタンド タックイン グッピー べにま おおつち シモツ タンリム スカッシュ シャイ ネオコン マンハント タロ芋 ダスド チューハイ トーナル けまり ミトン ヒュミント よめな ブレンド ベローズ マラン バッジ ブラック クロチ 街道の扉 フィック ピステ トライ ボーイ カキド ルイベ フルオート プロタミン シャント ロジック ビバーク ワルフ カレンシー ション イワヒバ ファーコ ネメシス ネオカ 影の館 グリー ボンボン ヒーター ドゥー炉

モルト・ウイスキー [編集]
大麦麦芽(モルト)のみを原料とするもの。一般的に、単式蒸留釜で2回(ないし3回)蒸留する。少量生産に適合的で、伝統的な製法。もっとも、大量生産や品質の安定が難しい。

グレーン・ウイスキー [編集]
トウモロコシ、ライ麦、小麦などを主原料にするもの。連続式蒸留機による蒸留を経るため、モルトウイスキーに較べ香味に乏しく、通常はブレンデッドウイスキーに加えられ、風味を和らげる。しかし高級モルトウイスキー同様の長期熟成を行ったシングル・グレーンの最終商品も稀少ながら発売されている。

ブレンデッド・ウイスキー [編集]
モルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドしたもの。大量生産や品質の安定に適合的。

ライ・ウイスキー [編集]
主に北アメリカで生産される。ライ麦を主原料とする。カナダとアメリカ合衆国ではそれぞれ定義が異なる。

コーン・ウイスキー [編集]
トウモロコシを原料とする。アメリカン・ウイスキーにおいて原材料の80%以上にトウモロコシを用いたものを指す。

産地による分類 [編集]
産地などによって原材料や製法に違いが見られ、そのため以下のように区別される。スコッチウイスキー、アイリッシュウイスキー、アメリカンウイスキー、カナディアンウイスキー、ジャパニーズウイスキーが世界の五大ウイスキーとされる[5]。ただし、ジャパニーズウイスキーを含めることについては、日本のメーカーだけが主張している可能性[5]、そして例えばウイスキーの本場であるスコットランドの一般人がこのような認識を持っていない可能性[5]を指摘する意見もある。

英国・アイルランドのウイスキー [編集]
連合4ヶ国のうち、以下のように、イングランド産のみが存在しない。

スコッチ・ウイスキー [編集]
スコットランドで造られるウイスキーをスコッチ・ウイスキーまたは単にスコッチと呼ぶ。仕込みの際に、泥炭(ピート、Peat)で麦芽を燻蒸するため、独特の香気(スモーキー・フレーバー)があるのが特徴である。

アイリッシュ・ウイスキー [編集]
アイルランドで造られるウイスキーをアイリッシュ・ウイスキー と呼ぶ。大麦麦芽のほか、未発芽の大麦やライ麦、小麦なども原料として使用する。

最大の特徴は、ピートによる燻蒸を行わないことと、単式蒸留器による蒸留回数が3回であること。これにより、一般的なスコッチウイスキーよりもまろやかな味わいに仕上がる。

ウェルシュ・ウイスキー [編集]
古くからウェールズでもウイスキーは製造されていた(ウェルシュ・ウイスキー)が、1984年に一度この歴史が途絶えた。2000年に製造が再開され、2004年3月1日に出荷された。

アメリカン・ウイスキー [編集]
アメリカ合衆国で醸造されるウイスキーの総称。地域によって差があるが、他の地域のウイスキーではあまり用いられないトウモロコシを原料として用いる特色がある。

バーボン・ウイスキー
ケンタッキー州バーボン郡を中心に造られるもので、単にバーボン (Bourbon) とも呼ばれる。トウモロコシを主原料(50%以上79.99%まで。80%以上はコーン・ウイスキー (Corn whiskey) に分類される)とし、内側を焼き焦がしたオーク樽で2年以上熟成させる。
テネシー・ウイスキー
テネシー州を中心に造られているウイスキー。広義のバーボン・ウイスキーに含まれることもある。バーボンとの違いは、蒸留したばかりの原酒を同州産のサトウカエデの炭で濾過した後に樽で熟成するところ。有名なブランドには「ジャック・ダニエル」(Jack Daniel's) などがある。

カナディアン・ウイスキー [編集]
カナダ原産。トウモロコシを主原料とするベース・ウイスキーとライ麦を主原料とするフレーバリング・ウイスキーをブレンドして作られ、アイリッシュ・ウイスキーより更におとなしい風味であることが一般的。一方で、少数だがスコッチスタイルのウイスキーも生産されている。

ジャパニーズ・ウイスキー [編集]
1918年よりスコットランドに留学した竹鶴政孝によってスコッチ・ウイスキーの伝統的製法が持ち帰られたことが日本のウイスキー製造の端緒である。竹鶴は壽屋(現サントリー)に在籍し、1923年開設の山崎蒸溜所の初代所長となり、のちにニッカウヰスキーを創業した人物であり、両社には竹鶴の(及びスコッチの)影響が色濃く残っていると云える。当初竹鶴の目指した本格的なウイスキーは高価格に加えスコッチ直系の重厚な風味が逆に敬遠されて飲まれず、庶民が飲めるのはトリスをはじめとした安価だがあまり質の良くないウイスキーであった(中には原酒すら入っていない粗悪品もあったようである)。一方で高級品は舶来(ジョニ黒ことジョニー・ウォーカー黒ラベルなど)が定番であった。その後、サントリーとニッカの両社は独自の発展を遂げ、技術も向上し21世紀初頭には国際的な品評会で高い評価を収めることが増えている。

主な製品としては、廉価ブランドでは、トリスウイスキー、サントリーレッド、ブラックニッカなど。中価格帯ブランドでは、サントリーオールド、サントリーリザーブ、ニッカオールモルト、スーパーニッカなど。高価格ブランドでは、サントリーでは山崎、白州、響、ニッカでは竹鶴、余市、宮城峡、鶴などがある。また、単一銘柄で普及価格商品と長期熟成の高級価格帯とを同時展開する、キリンディスティラリー(旧キリン・シーグラム)の富士山麓シリーズなどもある。

日本の主なウイスキー製造会社 [編集]
主なメーカーとしては

サントリー
ニッカウヰスキー
キリンディスティラリー
メルシャン
本坊酒造
宝酒造
などがある。

このほか、地方の小規模な酒造会社(多くは日本酒の蔵元を兼ねる)も少量ながらウイスキーを生産している。これらは「地ウイスキー」と呼ばれる。地ウイスキーのメーカーとしては以下のような例がある。

札幌酒精(北海道)
笹の川酒造(福島県)
金升酒造(新潟県)
東亜酒造(埼玉県)
ベンチャーウイスキー(埼玉県)
モンデ酒造(山梨県)
玉泉堂酒造(岐阜県)
相生ユニビオ(愛知県)
若鶴酒造(富山県)
江井ヶ嶋酒造(兵庫県)
中国醸造(広島県)
ヘリオス酒造(沖縄県)
ウイスキーの日本国内市場での販売量は、2004年の1年間で、8万7500キロリットル余りと推計されており(課税および通関統計)、うちサントリーが約67%、ニッカウヰスキー(アサヒビール子会社)が約21%と推計されている(日本経済新聞社推計)。

その他の産地 [編集]
ドイツのウイスキー
ドイツではスコッチ原酒を国内で熟成・ブレンド・瓶詰めしたレベルの高いウイスキーを生産している。
タイ・ウイスキー
タイでのみ生産されている。ウイスキーとは呼ばれているが、焼酎の仲間である。米と糖蜜を主原料とし、発酵させたものを蒸留し、ウイスキーの香りを付けている。他のウイスキーより甘みが強いのが特徴。代表銘柄はメコン・ウイスキーで、秋篠宮文仁親王もファンだという。日本で一般的な飲み方の外に、特殊なものとして、ストレートを半口とミネラルウォーターを交互に飲む方法と、タイ漢方薬などの薬草と混ぜて上記の方法で飲むヤードーンと呼ばれる方法がある。
インドのウイスキー
インドではイギリス植民地時代からスコッチウイスキーの製法に準じたウイスキーを製造しており、現在では5大ウイスキーに次ぐ生産量を誇っている。

その他 [編集]
南米では写真を撮るときの合図に「ウイスキー」と言うことがある(他の地域では同様の合図に、チーズ、キムチ、テキーラ、キウイがある)。
また、1964年に自由民主党総裁選挙において、立候補した候補を応援する陣営のことを「ニッカ・サントリー・オールドパー」といっていた(ニッカが2つの派閥、サントリーは3つの派閥を応援する。3つの派閥を応援しつつも結果的に応援しなかった人はオールドパーという)。
「W」を正確に伝達するための、国際的な頭文字の規則の通称(フォネティックコード)
アメリカ海軍は西側諸国に対して情報が公開されていなかったソビエト連邦の潜水艦に対して上記のフォネティックコードを用いて命名をしていたが、そのうちのひとつウィスキー級潜水艦が座礁した事件がウィスキー・オン・ザ・ロックと称された。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jsguih.com/blog/mt-tb.cgi/1134

About

2009年03月30日 12:06に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「カザン・クレムリン」です。

次の投稿は「清真料理」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35